フソウ目録が届いた。 私の住む一帯は郵便の速い地域であるらしく、全国数多生息する古本鬼たちが玄関先で待ち構えている目録を、昼過ぎには受け取ることができるのだ。ところが私はふだん夜中に活動をしているので、最速でそれを確認しようとすれば、必然、…
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